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[60] またぎ歯厚について Name:しげ MAIL Date:2008/08/21(木) 10:40 [ 返信 ]
過去の投稿の中で標準平歯車のまたぎ歯厚算出方法はありましたが、

はす歯車での計算方法はどのようになるのでしょうか?


[62] RE:またぎ歯厚について Name:はぐるま君 Date:2008/08/28(木) 10:24
m: 歯直角モジュール
α: 歯直角圧力角
αt: 正面圧力角
Z: 歯数
β: ねじれ角
Zm:またぎ歯数
χ: 転位係数

αt=ATAN(TANα/COSβ)

W:歯直角はすば歯車のまたぎ歯厚
W=m×COSα×(π(Zm−0.5)+Z×invαt)

W’:歯直角転位はすば歯車のまたぎ歯厚
W’=W+2×χ×m×SINα


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[53] 転位歯車製作図面 Name:川路 秀盛 MAIL Date:2008/04/10(木) 21:57 [ 返信 ]
転位歯車を製作する時に必要な寸法及び標準的な精度や公差の計算を教えてください。今までの図面には、
1:工具歯形(標準)
2:モジュール及び圧力角&端数&基準ピッチ円直径
3:精度等級(DIN6級)
4:転位量
5:マタギ歯厚及び寸法差(DIN3967の資料参考)
6:歯溝の振れ(DIN3967の資料参考)
7:歯溝の仕上げ(研磨)
以上の項目を記入していましたが、正式には他に条件が必要でしょうか?またマタギ歯厚の寸法差と歯溝の振れの計算方法か資料があれば教えてください。いろいろありますが、よろしくお願いします。


[58] RE:転位歯車製作図面 Name:歯車君 MAIL Date:2008/05/10(土) 14:52
返事が大変遅くなり申し訳ありません。

この項目内容で十分です。

あと、歯車基準断面を歯直角にしていただけると
助かります。

歯溝の振れはDIN3967の資料参考で十分だと
思います。

マタギ歯厚の寸法差については、
以前[15]で説明させて頂きました
『あそびについて』をご参照下さい。


以外に歯車の図面にあそび(=バックラッシ)とまたぎ歯厚の公差が記入されてないことが良くあります。

あそびが0での場合、基本的に歯車は回転しません。JIS規格B1703に『平歯車及びはすば歯車のバッ
クラッシ』がきていされてますが、実際には少し大きいと思われます。

ちなみに、旧JIS1級(歯研)のモジュール1、ピッチ円直径50〜100の場合、最小値50、最大値140(単位:ミクロン)
となります。

ピニオン(A歯車)のまたぎ歯厚公差+ギヤ(B歯車)のまたぎ歯厚公差=あそび となります。


ちょつと旨く書けませんが
計算式は
W=3乗の平方根(ピッチ円直径)+0.65×モジュール
です。
歯車旧JIS0級 最大値 25W 最小値 10W
歯車旧JIS1級 最大値 28W 最小値 10W
歯車旧JIS2級 最大値 31.5W 最小値 10W
歯車旧JIS3級 最大値 35.5W 最小値 10W
歯車旧JIS4級 最大値 40W 最小値 10W
歯車旧JIS5級 最大値 45W 最小値 10W

歯車豆知識
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[50] バックラッシに関して Name:設計のたまご Date:2008/02/29(金) 01:02 [ 返信 ]
バックラッシ及び歯厚寸法公差に関してご教示下さい。(質問が長くなり申し訳ありません。)

1. 歯車図面のギア諸元表にて指示されているバックラッシ量(JIS-B-0003参考)とは、ピッチ円周上における@2つのギアを組合せた場合の隙間量、又は、Aギア単体のもの(@の半分)、どちらのことでしょうか。

2. 円弧歯厚寸法公差は、バックラッシ量の半分と考えますが、この場合のバックラッシ量とは上記の@又はAのどちらを用いて計算するのでしょうか。

3. 歯車機構を用いた位置制御を考えており、精度を出すために極力バックラッシは小さくしたいのですが、歯車がスムーズに回転するために必要な最小バックラッシ量とはどれくらいでしょうか。


[52] RE:バックラッシに関して Name:はぐるま君 MAIL Date:2008/03/02(日) 17:20
1. 歯車図面のギア諸元表にて指示されているバックラッシ量(JIS-B-0003参考)とは、ピッチ円周上における@2つのギアを組合せた場合の隙間量、又は、Aギア単体のもの(@の半分)、どちらのことでしょうか。

→例えばJIS-B-0003 平歯車の備考欄にあるバ
ックラッシは@2つのギアを組合せた場合の隙間量です。

また、JIS-B-1703 平歯車及びはすば歯車のバ
ックラッシのバックラッシ算出数値表の最小値、最大値は、
またぎ歯厚公差のことなので、Aギア単体のものになります。

2. 円弧歯厚寸法公差は、バックラッシ量の半分と考えますが、この場合のバックラッシ量とは上記の@又はAのどちらを用いて計算するのでしょうか。

→JIS-B-0003 平歯車の備考欄にあるバックラッシの半分です。

3. 歯車機構を用いた位置制御を考えており、精度を出すために極力バックラッシは小さくしたいのですが、歯車がスムーズに回転するために必要な最小バックラッシ量とはどれくらいでしょうか。

→JIS-B-1703 平歯車及びはすば歯車のバック
ラッシの1級歯車用をご参考にされると良いと思います。

歯車精度の中では歯形、歯すじ精度を出すのが難し
く、バックラッシについては1級歯車用の規格より若干小
さくしても製作可能と思われます。

バックラッシの0級にすると加工コストが極端に高く
なりますのでお勧め出来ません。

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[47] 転位歯車の噛み合い率 Name:5150 MAIL Date:2008/02/20(水) 13:41 [ 返信 ]
転位させると、噛み合い率は変わりますか?
その際の公式はありますか?


[51] RE:転位歯車の噛み合い率 Name:はぐるま君 MAIL Date:2008/03/02(日) 16:52
かみあい率:E
両歯車の歯先円半径:rk1、rk2
基礎円半径:rg1、rg2
中心距離:A
法泉ピッチ:te
転位歯車のかみあい圧力角:a

r1=rk1×rk1−rg1×rg1
r2=rk2×rk2−rg2×rg2
Y=√(r1)+√(r2)−A×sin(a)

E=Y/te

かみあい率は、かみあい圧力角 aの影響が大きいようです。

転位と噛合い率を考えて実際に設計したことが
ありませんので申し訳ありませんが
転位と噛合い率との関係で詳しいことは分かりません。


[42] 質問 Name:金ちゃん、花ちゃん MAIL Date:2007/10/29(月) 15:02 [ 返信 ]
歯車は、いったい一分間にどのくらいの回転数まで、誤作動なくなわしてもいいのですか?

[46] RE:質問 Name:はぐるま君 Date:2007/11/08(木) 10:15
歯車の種類により、また加工精度・材質・熱処理等の条件により変わります。
以下、歯車の種類による歯数比と速度を参考にして下さい。

種類     歯数比範囲   最大速度[f/min]
--------------------------------------------
外平歯車   1〜10     一般 1000
                  精密 2000
                  航空機 20000
--------------------------------------------
外はすば歯車 1〜15      30000
--------------------------------------------
ウォ-ムギヤ  3.5〜100   6000
--------------------------------------------

参照文献
仙波正荘氏 歯車 第1巻 新版 日刊工業新聞社
5ペ−ジ




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[41] 質問です Name:ライオン Date:2007/10/25(木) 11:42 [ 返信 ]
転位係数と切り下げの関係を教えて下さい!

[45] RE:質問です Name:はぐるま君 Date:2007/11/06(火) 13:34
切り下げは、歯数が少なくなると、歯切する時に歯元を削り込み細くなる現象です。

切り下げが始まる限界歯数は、圧力角20°で17枚です。

【切り下げを少なく少なくする方法】
@圧力角を大きくする。
 圧力角20°の場合、 限界歯数Z=17.007
 圧力角14.5°の場合、限界歯数Z=31.903
 と具体的にはなります。
A転位歯車にする。
 +転位にすると歯元厚さを増加でき、表題の切り下げを防止できる


[43] 歯車変更 Name:森 俊二 MAIL Date:2007/10/30(火) 17:26 [ 返信 ]
減速機の1段目を「平歯」から「やまば」に変更したいのですが、m=8、Z1=19、Z2=45です。
速度変更ができません。低歯で−転位で製作可能でしょうか?


[44] RE:歯車変更 Name:はぐるま君 Date:2007/11/05(月) 18:42
転位係数0で、最も簡単に平歯車からやまば歯車に
変更する方法は歯車基準断面を軸直角にする
方法です。但しこの場合、専用の工具(ホブ)が
必要になります。

転位で計算する場合、
中心間距離が256ですか?
256であれば
ねじれ角10°と仮定して計算すると
Z1=19 転位係数 0
Z2=45 転位係数 -0.465 ※
※歯数40以上の転位係数実用上限界は0.9であるので
問題ないと思います。(回答[28]をご参照願います)
 詳細不明ですが、モジュール8であることを
考えると低歯は、推定の範囲ではお勧めできません。


[34] 内歯車の歯先円直径について教えてください。 Name:いちろー MAIL Date:2007/08/03(金) 18:24 [ 返信 ]
転位内歯車の歯先円直径を求めるときに
中心距離修正係数が入っている文献と
入っていない文献があるのですがなにか
使い分けでもする必要があるのでしょうか


[36] RE:内歯車の歯先円直径について教えてください。 Name:はぐるま君 Date:2007/08/17(金) 09:24
内歯車は加工実績が少ないので詳細分かりませんが、転位係数があまりに大きい時は、頂げき(歯底と相手歯車の歯先の隙間)が小さくなります。この場合の修正方法として、中心距離修正係数を使って、小歯車の歯先円直径を小さくし、内歯車の歯先円直径を大きくすると思われます。

[38] RE:内歯車の歯先円直径について教えてください。 Name:いちろー Date:2007/08/22(水) 13:13
ということは中心距離修正係数を使っておけば間違いなさそうということですね。
ありがとうございました。


[35] 質問です Name:no Name Date:2007/08/06(月) 12:11 [ 返信 ]
歯形キャリパについて教えてください。

[37] RE:質問です Name:はぐるま君 Date:2007/08/17(金) 09:44
歯車の歯厚の測定方法には、@直接法Aオーバピン法Bまたぎ歯厚法とあります。歯形キャリパは、直接法の一つで、歯厚ノギスを用いてピッチ円上の弦歯厚を測定する方法です。但し、精度が良くないという欠点があります。

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[29] 圧力角の異なる歯のかみあい Name:順 Date:2007/05/02(水) 15:40 [ 返信 ]
非円形歯車などで、モジュールは同じでも圧力角
を異なる値に設定する必要が結構ありますが、
厳密にいうと圧力角が異なると噛み合いにどの
ような影響がありますか。
この圧力角の影響を少なくするには中心距離の
修正があると思いますが、他にはどのような手段
が3りますか?


[30] RE:圧力角の異なる歯のかみあい Name:はぐるま君 Date:2007/06/07(木) 15:57
誠に申し訳ありません。
非円形歯車は、実績がないので良く分かりません。
歯車のみの対策のみでは限界がありますので
機構上の対策が必要かもしれません。


[33] RE:圧力角の異なる歯のかみあい Name:順 Date:2007/07/01(日) 20:29
ありがとうございました。私にも難しくて。また何かありましたらお願いします。


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